2015-11-01から1ヶ月間の記事一覧
今日もまた いつものように 過ぎて行く
一日中 ゴロゴロしてる 日曜日
今日もうまい 風呂上りの ビール一杯
夕暮れに 窓辺に座って なに思う
階段に 座り込んで どうしたの お嬢さん
いつも笑顔を 忘れず過ごす 可愛い娘
無意識に 指を噛む 癖が出て はっとする
踏切の 遮断機の前で 点滅する赤い光に 照らされる 悲しげな顔
立ち止まって 考えることが 必要な時もある
今日も元気に お仕事お仕事
歳とれば 肩もあがらず 腰も痛い
ふくよかな人は 心も柔らかく 感じさせる
気取ってみても いつもの君が 見え隠れ
片足で立ち 少しはスマートに なれれば好いな
欠けても満ちても 刹那の満月だから 欠けてく十五夜よりも 満ちてく十三夜 どうせこの世は すぐに消えてく 蜃気楼
おうし座探せば アルデバランが お月様と かくれんぼ 地球を盃に 海を飲み干し 出かけてみようか アンドロメダへ
この身に まとわりついた 花びらを 掃っても掃っても 掃いきれない この身なら 自然に落ちるまで 歩いてみるか 髪の毛についた 一枚の花びら
人生も沈みっぱなしじゃ 心も沈む 陽の沈む海に この身沈めて 泡となろうか それとも 流れ流れて 刻のはざまに ひっかかった 私の心を 取り出して 海の底にでも 沈めよか
私に肩を差し出し 鼻緒を挿げて くれた人 私に傘を差し掛け そっと抱きしめて くれた人 私に両手広げて しっかりと受け止めて くれた人
あなたに嫌われ 別れたからには 強く一人で 生きて行く あなたもいつかは 夢を叶えて 立派な人に なってねと 祈る心に 雨が降る
泣いて泣いて 泣き濡れて 流した涙が 川になる どこへ流れて 行くのか なみだ川 濡れて濡れて 泣き濡れて からだも冷えます なみだ雨
男結びで 結ばれた ほどいても 解けない 二人なら 何があっても 離れない 女結びの 女の夢が ほどけて落ちる 女花
肩にポツリと 落ちる雨 人は軒先 急ぎ足 さびしい女の 行先は 雨と二人の 迷い道 涙が 連れて来るのか にわか雨
要るか いらんか イランの宝 折るか おらんか オランダの花 散るか ちらんか 知覧の桜
焼いて焼いて 牛タン カルビ 食べるのよ 煙に巻かれて 煙くても 匂いが付いて 匂っても 食べるのよ 今夜は 牛タン カルビ 食べるのよ
波しぶき 浴びながら 群れ飛ぶ鴎には 見えているのか 明日が見えない 波止場の女
できるか できないかの 天秤は 最初から できない方に 傾いている それをどうすれば できる方に 傾けられるか そこが思案の しどころだ さて、何から 始めよう
私の心を 殺して立ち去る 背中に 刃物突立て そんな光景が フラッシュして 立ち尽くし 閉まるドアの音が 部屋に響くだけ
月は真上に 田の字田の字の 窓あかり ひとつひとつが 淋しくて 未練心の 切なさが 飛んで行く行く 夜汽車の女
今回は、イラストコレクションということで、 ファッションイラスト等の画像を載せてきましたが、これをもって終了といたします。 見て頂いた方々には、本当に有難う御座いました。