2016-10-01から1ヶ月間の記事一覧
あちらこちらに 寄り道するのも 良いじゃない
木から落ちた猿なのか 木に登った豚なのか
嘆くのはまだ早い やり残したことが 有るはずだ
嬉しさに 心躍れば 身体が軽い
福よ来て キンきら金の 服を着て
記憶に浮かび上がる 心に沈めておいた あなたとの思い出
流れ流れて 刻の狭間に 引っ掛かり
陽を浴びて 朝露光る 草ひとつ
酒の席 恋につまずき通しの 私に惚れないで
愛を見失ったとき 孤独は訪れる
颯爽と歩けば 秋の風も 心地良し
一つまみの砂を 風に飛ばして 何思う
思いやる 気持ちが交差して すれ違う二人
衣服は着たまま 心は気ままな 旅の空
夕暮れに 揺れるブランコ 抱きしめて 悲しみ募る 長い影法師
踊れば 男を惑わす 魅惑のダンス
永い眠りから 天使を目覚めさす 悪魔の吐息
月の雫で割った酒 育った田舎の味がする
にこやかに いつもの様に 会釈して
あなたと一緒に生きたい 私を残して行かないで
温かお風呂に 暖か寝床で ぬっくぬく
そんなこと わかっていても 恋に落ち
お酒に酔って あなたに寄って 寄り添い歩く 夜の街
心新たに 遥か彼方の 山を見る
月のひかりに 照らされて 冷たく光る 夜のブランコ
気分も沈む 話しかけないで オーラ満開の女
落ち着きを 醸し出すなら モノトーン
日が暮れて 一人淋しい 秋の海
思い出覆い 二人に積もる さだめ雪
都会を流れる ネオン川 雨に濡れて 滲んでる