2016-09-01から1ヶ月間の記事一覧
振ったとか 振られたとか 雨でもあるまいし
花たちも 散るのが定めと 咲き誇る
ほろ酔いで もたれて歩く 月の夜
地球を離れて 数か月 目覚めてみれば 見知らぬ星空 宇宙船
渡れば崩れる 吊り橋を 渡って進む イバラ道
眠れぬ夜は 風も泣いてる 乱れ雨
一度ねじれた スパイラル その反動で 弾け飛び
目を閉じて 永遠に眠れ この時を
海風吹けば 潮の香りが すり抜ける
ビールで乾杯 今夜は飲もうぜ 心行くまで
秋の暮れ さんまの煙 香り立つ
子供の頃の 一途な心に 戻れれば
歌って 踊って 輪になって 踊れ
恋にあこがれ 夢見る花は まだつぼみ
二日酔い 目覚めの悪さ 顔に出り
ひと声鳴いて 空に飛び立つ はぐれ鳥
心スイング グラス回せば お酒もスイング
放り投げた 未練心が 光に溶ける
雨の朝 心閉ざして 薔薇が散る
ビルの陰 震えて眠る 都会の小鳩
心の羽広げ 今すぐ飛び立て 大空へ
思案顔 恋に迷子の 舞妓はん
月に魅せられ ほろ酔い加減で 団子喰い
天に月 地に向日葵 人に愛
女神は微笑み 悪魔はほくそ笑む
暑さに 着ているものを 全て脱ぎ捨て
水しぶき 浴びて楽しや アトラクション
立ちつくし 少し思案の 分かれ道
待ちわびる 心の鍵を 開く人
白い花 洒落た容器を 花瓶にし