2013-06-01から1ヶ月間の記事一覧

刺激強度(1/2)

例) 十六色相 等刺激強度面(0.5)

刺激強度(1/4)

例) 十二色相 等刺激強度面(0.25)

色相角(270度:90度)

例) マゼンタ:緑 補色色相面

色相角(210度:30度)

例) 青:イエロー 補色色相面

色相角(150度:330度)

例) シアン:赤 補色色相面

第六章 色彩サンプル

参考までに補色色相面と等刺激強度面を載せておきます。

刺激強度

三光源RGBの光源量RR、GG、BBから、刺激強度Vが求まります。 V = (RGBmax+RGBmin)/2 RGBmaxはRR、GG、BBの中で一番大きい値 RGBminはRR、GG、BBの中で一番小さい値 例) 光源量 R:0.3 G:0.4 B:0.2 色相角:60度 刺激純度:1/3 刺激強度:…

<参考>

最大刺激純度長と色相角から、最大刺激純度長のr’g’表示座標(r’max、g’max)が求まります。 最大刺激純度長のr’g’表示座標から、最大刺激純度長の論理色度座標(rmax、gmax、bmax)が求まります。

3)刺激純度

刺激純度長と最大刺激純度長から、刺激純度Sが求まります。 S=EPL/Smax (Smax:RSmax、GSmax、BSmax)

2)最大刺激純度長

色相角から、最大刺激純度長RSmax、GSmax、BSmaxが求まります。

1)刺激純度長

混合色のr’g’表示座標から、刺激純度長EPLが求まります。 EPL=sqrt( pow(r’C−r’w,2)+pow(g’C−g’w,2) )

刺激純度

刺激純度の求め方について説明をします。

3)色相角

混合色のr’g’表示座標から、刺激純度長の傾きmが求まります。 m = tanθ = (g’C−g’w)/(r’C−r’w) 刺激純度長の傾きmから、色相角θが求まります。 θ = atan m 実際には、θ = atan2(g’C−g’w , r’C−r’w) の式から色相角θを求めます。 もし、g’C−g’w=0 かつ r’C…

2)混合色の直交座標

光量比r、gから、混合色Cのr’g’表示座標(r’C、g’C)が求まります。 r’C = (r/cos(30度))+(g・tan(30度)) g’C = g

1)光量比

三光源RGBの光源量RR、GG、BBから、光量比r、g、bが求まります。 r = RR/(RR+GG+BB) g = GG/(RR+GG+BB) b = BB/(RR+GG+BB) RR/r = GG/g = BB/b 光量比のr、g から、bを求めることもできます。 b = 1−(r+g) 例) 光源量 R:0.6 G:0.8 B…

色相角

色相角の求め方について説明をします。

2.三光源

三光源RGBの光源量から、色相角θ、刺激純度S、刺激強度Vを求める手順について説明をします。

刺激強度

刺激強度Vと光量比から、光源量を求めることができます。 例) 色相角:280度 刺激純度:3/4 刺激強度:0.7 光源量 R:0.920 G:0.480 B:0.839

刺激純度

刺激純度Sと最大刺激純度長から、刺激純度長EPLを求めることができます。 刺激純度長と色相角から、刺激純度長のr’g’表示座標(r’C、g’C)を求めることができます。 刺激純度長のr’g’表示座標から、刺激純度長の光量比(r,g,b)を求めることができます。 光源…

色相角

色相角θから、最大刺激純度長RSmax、GSmax、BSmaxを求めることができます。 最大刺激純度長は色相角により求める式は異なります。 また、刺激強度がV≦0.5の場合と0.5<Vの場合では、求め方が違います。 <参考> 色相角と最大刺激純度長から、最大刺激…

1.三属性

三属性である、色相角θ、刺激純度S、刺激強度Vから、RGB三光源の光源量を求める手順について説明をします。

第五章 色彩の指定

RGB三光源の光源量で指定するより、混色される色彩が直感的に判る、色相角θ、刺激純度S、刺激強度Vにより指定します。

例)色相角(θ=240度)

例) 色相角:240度 刺激純度:3/4 刺激強度:0.6 光源量 赤:0.6 緑:0.3 青:0.9

2.混合色

刺激強度Vが、0.5を超えた場合に、刺激純度長EPLの制限値を最大刺激純度長Smaxとすることにより、三光源RGBの光源量が1を超えなくなります。 刺激強度Vが、0.5以下の場合は、三光源RGBの光源量が1を超えないので、前に説明をした最大刺激純度長Smax…

例)色相角(θ=300度)

例) 色相角:300度 刺激純度:2/3 刺激強度:0.9 光源量 赤:0.967 緑:0.833 青:0.900

2)色相角(270≦θ<330)

色相角が270度から330度の刺激純度長EPLの最大値を求めます。 このとき、赤の光源量RRが最大RRmax、緑の光源量GGが最小GGminになります。 色相角θ:指定値 刺激強度V:指定値 RR = 1 (最大値) GG = 2V−RR BB = RR・b/r = 2V・b/(1−b) r = b・RR…

1)色相角(210≦θ<270)

色相角が210度から270度の刺激純度長EPLの最大値を求めます。 このとき、青の光源量BBが最大BBmax、緑の光源量GGが最小GGminになります。 色相角θ:指定値 刺激強度V:指定値 RR = BB・r/b GG = 2V−BB BB = 1 (最大値) r = 1−2V・b/BB g = b・GG…

色相角(210≦θ<330)の場合

色相角が210度から330度の制限値の求め方について説明をします。

例)色相角(θ=180度)

例) 色相角:180度 刺激純度:1/2 刺激強度:0.75 光源量 赤:0.625 緑:0.750 青:0.875