2012-02-01から1ヶ月間の記事一覧

1)淡路結び

符号付偶数交点数列 { 12, 14, 16, 2, 4, 6, 8, 10 } 始点座標 { (4r,55,r,0), (3r,50,r,0) } 射影交点座標 { (rK,43,r,0), (0.85rK,-90,0,0), (rK,135,-r,0), (rK,0,0,0), (1.5rK,-125,0,0), (rK,90,0,0), (1.5rK,-55,0,0), (rK,180,0,0) } 交点間中間点数…

グラフ

飾り結びをレンダリングした画像を載せていきます。

4)上交点距離

上交点距離は、交点における上側の曲線までの距離で、下側の曲線までの距離も同じとし、正の値で指定します。 このとき、射影図はy軸のマイナス方向からのxz平面への直交射影なので、上側といっても実際には手前側になり、下側といっても実際には後ろ側に…

3)始点座標と終点座標

n本の紐で作る結びは、一本の紐で作る結びをn本描けばよいわけですが、そのためには、始点座標がn個、終点座標がn個必要になるので、これを始点座標および終点座標として、二次元配列に格納して指定します。

2)成分開始交点数列

成分開始交点数列は、n本の紐の開始交点番号を紐の数だけ一次元配列に格納して指定します。

1)交点番号

描画データの座標は、xz平面への直交射影である射影図の点の位置を用いて指定します。 交点番号は、一本の紐からできた閉曲線になるように、n本の紐の切れている部分を接合したものと仮定して、その曲線上を一周しながら、一つの始点から順番に交点に番号…

二本以上の紐で作る結び

成分開始交点数列、符号付偶数交点数列、始点座標、射影交点座標、交点間中間点数列、交点間中間点座標、終点座標、上交点距離から、空間の座標位置を計算して配列に格納し、その配列の座標データによって、二本以上の紐で作る結びを描くことができます。 紐…

4.飾り結び

紐を結んだときのこぶの部分を目と呼びますが、この目の部分を装飾的にした結びです。

10)シープ シャンク

符号付偶数交点数列 { -6, 14, -12, -18, 16, -2, 4, 20, -8, 10 } 始点座標 { (2r,-45,12r,-2r), (r,-45,10r,-2r) } 射影交点座標 { (r,-90,7.5r,-r), (rK,135,8r,r), (rK,-45,8r,r), (rK,-45,-8r,-1.1r), (rK,135,-8r,-r), (rK,-135,8r,r), (rK,45,8r,2r),…

9)女結び

成分開始交点数列 { 1, 9 } 符号付偶数交点数列 { -12, 14, -16, -2, -4, 6, -8, -10 } 始点座標 { { (3r,-45,2r/3,0), (2r,-45,2r/3,0) }, { (3r,135,-2r/3,0), (2r,135,-2r/3,0) } } 射影交点座標 { (r,-45,2r/3,0), (r,135,2r/3,0), (r,-135,-2r/3,0), (0…

8)男結び

成分開始交点数列 { 1, 9 } 符号付偶数交点数列 { 12, -14, 16, 2, 4, -6, 8, 10 } 始点座標 { { (3r,-45,2r/3,0), (2r,-45,2r/3,0) }, { (3r,135,-3r/2,0), (2r,135,-2r/3,0) } } 射影交点座標 { (r,-45,2r/3,0), (r,135,2r/3,0), (r,-135,-2r/3,0), (0,0,2…

7)たて結び

成分開始交点数列 { 1, 7 } 符号付偶数交点数列 { 10, 12, 8, 4, 6, 2 } 始点座標 { { (r,-45,2r/3,-4r/3), ( r,0,2r/3,-4r/3) }, { (r,135,-2r/3,4r/3), (r,180,-2r/3,4r/3) } } 射影交点座標 { (r,-45,2r/3,0), (r,-135,-2r/3,0), (r,45,-2r/3,0), (r,135,…

6)真結び

成分開始交点数列 { 1, 7 } 符号付偶数交点数列 { 10, 12, -8, -4, -6, 2 } 始点座標 { { (r,-45,2r/3,-4r/3), (r,0,2r/3,-4r/3) }, { (r,135,-2r/3,4r/3), (r,180,-2r/3,4r/3) } } 射影交点座標 { (r,-45,2r/3,0), (r,-135,-2r/3,0), (r,45,-2r/3,0), (r,13…

5)ふた結び

符号付偶数交点数列 { 4, 12, 8, 10, 6, 2 } 始点座標 { (8r,-15,0,0), (4r,-20,0,0) } 射影交点座標 { (r,-90,rK,0), (r,10,r,0), (r,-90,-r,0), (r,10,-rK,0), (r/2,180-10,-r,0), (r/2,180-10,r,0) } 交点間中間点数列 { 0, 1, 0, 1, 0, 1, 0, 3, 0, 0, 0…

4)すごき結び

符号付偶数交点数列 { -6, 8, 10, -2, 4 } 始点座標 { (2.3r,-π/4,28r,0), (2.3r,-π/4,25r,0), (2.3r,-π/4,5r,0), (2.3r,-π/4,2.5r,0) } 射影交点座標 { (2.3r,-π/4,0,0), (r,π,-r,0), (r,0,r,0), (2.3r,-3π/4,0,0), (0,0,0,0) } 交点間中点座標 { 0, (6r,12…

3)巻き結び

座標データ { (4r,4r,H), (2r,2r,H), (r,0,-Lr+H), (0,-r,H), (-r,0,H), (0,r,H), (r,0,Lr+H), (r,0,-Lr-H), (0,-r,-H), (-r,0,-H), (0,r,-H), (r,0,Lr-H), (2r,-2r,-H), (4r,-4r,-H) } r=20 , H=r/6 , Lr=2 結着の作業結びで、直接、座標データから描いてい…

2)8の字結び

符号付偶数交点数列 { 6, 8, 2, 4 } 始点座標 { (r,0,6r,0), (r,0,3r,0) } 射影交点座標 { (r,0,r,0), (r,180,-r,0), (r,-150,r,0), (r,30,-r,0) } 交点間中間点数列 { 1, 1, 1, 0, 1, 1, 1, 0 } 交点間中間点座標 { (0,0,r,0), (r,-90,-r,0), (r,90,-r,0), …

1)一重結び

符号付偶数交点数列 { 4, 6, 2 } 始点座標 { (6r,0,0,0), (4r,0,0,0), (3r,0,0,0) } 射影交点座標 { (r,-60,r,0), (r,-120,-r,0), (0,0,0,0) } 交点間中間点数列 { 0, 1, 1, 1, 0, 0 } 交点間中間点座標 { (r,120,-r,0), (2r,-90,0,0), (r,60,r,0) } 終点座…

グラフ

作業結びをレンダリングした画像を載せていきます。

5)交点間中間点座標

交点間中間点座標は、交点間に実際に必要な中間点の位置を、射影図の座標位置を用いて指定します。 交点間中間点数列に0を指定した位置の、交点間中間点座標は指定しません。

4)交点間中間点数列

交点間中間点数列は、交点間に中間点を必要としない箇所には0を指定するので、実際に切れている交点間には0を指定します。

3)始点座標と終点座標

二本の紐で作る結びは、一本の紐で作る結びを二本描けばよいわけですが、そのためには、始点座標が二つ、終点座標が二つ必要になるので、始点座標と終点座標は、二次元配列に格納して指定します。 このとき、始点座標と終点座標は、射影図の座標位置を用いて…

2)成分開始交点数列

成分開始交点数列は、紐の開始交点番号を、紐の数だけ配列に格納して指定します。

1)交点番号

交点番号は、二本の紐の切れている部分が接合された閉曲線と仮定して、片方の始点側から順番に一周しながら交点に番号を付けていきます。

二本の紐で作る結び

成分開始交点数列、符号付偶数交点数列、始点座標、射影交点座標、交点間中間点数列、交点間中間点座標、終点座標、上交点距離から空間の座標位置を計算して、二本の紐で作る結びを描くことができます。

6)上交点距離

上交点距離は、交点における上側の曲線までの距離で、下側の曲線までの距離も同じとし、正の値で指定します。 そのとき、y座標は交点における上側の曲線の位置を−の上交点距離、下側の曲線の位置を+の上交点距離となるように設定しておきます。

5)交点間中間点の数列と座標

交点間中点座標でなくても、交点間中間点数列と交点間中間点座標により、交点間に中間点が一つしかない紐結びも描けるので、紐結びの形を整えるために、交点間に複数の点の位置が指定できる、交点間中間点数列と交点間中間点座標を用います。 交点間中間点数…

4)射影交点座標

射影交点座標は、奇数交点番号順に、射影図の奇数交点の位置を指定したもので、符号付偶数交点数列の偶数交点番号における点の位置にもなっていて、配列に格納して指定します。

3)始点座標と終点座標

結び目が閉曲線であるのに対し、一本の紐で作る結びには、曲線の両端である手と呼ばれる部分があります。 この手の部分を描くために、始点座標と終点座標を指定する必要があります。 このとき、始点と終点には、制御データが必要になります。 始点の制御デー…

2)符号付偶数交点数列

符号付偶数交点数列は、奇数交点番号順に奇数交点番号と対になる偶数交点番号に、偶数交点が上側の場合に+、下側の場合に−の符号を付けた数列で、配列に格納して指定します。