2012-05-01から1ヶ月間の記事一覧
式) 楕円放物面 pow(x,2)+pow(3y/4,2)−2z=0 ( -3≦x≦3 , -4≦y,z≦4 ) xとyの項の定数が同じ値の時には、放物回転面になります。
式) 円環面 pow(sqrt(pow(x,2)+pow(y,2))−R,2)+pow(z,2)=pow(r,2) ( R=5, r=1 ) ( -6≦x,y≦6 , -1≦z≦1 ) POV−Rayには、円環面を描画するためのtorusが、用意されています。
式) 楕円面 pow(x/a,2)+pow(y/b,2)+pow(z/c,2)=1 ( a=2, b=3, c=1 ) ( -2≦x≦2, -3≦y≦3, -1≦z≦1 ) 三つの定数a、b、cのうち、二つの定数が同じ値の場合には、楕円回転面になります。 また、三つの定数が全て同じ値の時には、球面になります。
式) 球面 pow(x,2)+pow(y,2)+pow(z,2)=pow(r,2) ( r=1 ) ( -1≦x,y,z≦1 ) 閉複曲面である、原点が中心で、半径が1の球面です。
閉複曲面および開複曲面の画像を載せます。
式) 単双曲面 pow(x/a,2)+pow(y/b,2)−pow(z/c,2)=1 ( a=4/3, b=1, c=1 ) ( -3≦x,y≦3, -1≦z≦1 )
式) 双曲放物面 pow(x,2)−pow(y,2)−z=0 ( -1≦x,y,z≦1 )
式) 双曲放物面 xy−z=0 ( -1≦x,y,z≦1 )
母線を二種類持つ二次曲面を載せます。
式) プリュッカーのコノイド 2xy−(pow(x,2)+pow(y,2))z=0 ( -1≦x,y,z≦1 )
式) 正コノイド pow(x,2)−pow(y,2)−(pow(x,2)+pow(y,2))z=0 ( -2≦x,y,z≦2 )
コノイドと呼ばれる曲面の画像を載せます。
式) へび状曲線の直柱面 pow(x,2)y−pow(a,2)x+pow(b,2)y=0 ( a=2, b=1 ) ( -3/2≦x≦2, -2≦y≦12, -1≦z≦1 )
式) 円柱面 pow(x,2)+pow(y,2)=1 ( -1≦x,y,z≦1 )
式) 円錐面 pow(x,2)+pow(y,2)−pow(z,2)=0 ( -1≦x,y,z≦1 )
式) 二次平面 pow(x,2)=pow(a,2) , ( a=3/4 ) ( -1≦x,y,z≦1 )
ここでは、平面も可展面として、挙げておきます。
等位面をレンダリングした画像を載せます。
これまで説明してきた曲面の画像を載せていきます。
向きづけが不可能で、表と裏を区別できない曲面です。
回転面以外の閉複曲面および開複曲面になります。
式は、S(u,v)=(φ(u)cos v, φ(u)sin v, ψ(u) ) になります。 xz平面上の母線(φ(u) , 0, ψ(u) )、または、yz平面上の母線( 0, φ(u), ψ(u) )を、z軸の周りに回転させた曲面です。 母線は、回転面の輪郭線γ(u)になります。 例) 楕円回転面 γ(u)=( A cos u,…
POV−Rayには、y軸回転面を生成するlatheという命令が用意されていて、母線となる曲線の座標データを指定することにより、回転面を生成します。 一般的には、ろくろと呼ばれる機能です。 式は、S(u,v)=(φ(u)cos v, ψ(u), φ(u)sin v ) になり、母線は、…
式は、S(u,v)=(φ(u), ψ(u) cos v, ψ(u) sin v ) になります。 xy平面上の母線(φ(u), ψ(u) , 0 )、または、xz平面上の母線(φ(u) , 0, ψ(u) )を、x軸の周りに回転させた曲面です。 母線は、回転面の輪郭線γ(u) になります。 例) 楕円回転面 γ(u)=( A cos…
定直線を軸として、そのまわりを平面曲線が回転するときに生成される曲面です。
母線となる曲線が空間を移動して生成される曲面です。
母線となる直線が二種類ある線織面です。 例) S(u,v)=( r cos u, r sin u, 0 )+v( r sin u, -r cos u, 1 ) , r=1/sqrt(2) ( -π≦u S(u,v)=( r sin u, r cos u, 0 )+v( -r cos u, r sin u, 1 )
曲線が定直線のまわりを回転しつつ、その定直線の方向にも平行移動して生成される曲面です。 式で表すと、S(u,v)=γ(u)+vγ''(u)になります。 空間曲線をγ(u)とすると、その曲線の加速度ベクトルがγ''(u)になります。 加速度ベクトルは、中点差分法により、γ''…
母線となる直線が、導線となる平面曲線と直線に接触しながら、導平面に対して平行移動して生成される曲面です。 コノイドと呼ばれる曲面を式で表すと、S(u,v)=( u cos v, u sin v, δ(u) ) になります。
導線となる空間曲線の接線を母線とする曲面で、式は、S(u,v)=γ(u)+vγ'(u) になります。 空間曲線をγ(u)とすると、その曲線の接ベクトルがγ'(u)になります。 接ベクトルγ'(u)は、中点差分法により、γ'(u)=(γ(u+H/2)-γ(u-H/2))/H となります。 Hは第一変数uの…