1)観測地点の地心黄道座標

 観測地点の緯度ψ、地方恒星時LST、黄道傾角ε の値を、
 LST=radians(LST)、LAT=radians(ψ)、OBL=radians(ε) により、単位をラジアンにする。

 観測地点の黄緯Bは、
 B=asin(−sin(OBL)×cos(LAT)×sin(LST)+cos(OBL)×sin(LAT)) により求める。

 観測地点の黄経Lは、
 Ls=(cos(OBL)×cos(LAT)×sin(LST)+sin(OBL)×sin(LAT))/cos(B)
 Lc=cos(LAT)×cos(LST)/cos(B) から
 L=atan2(Ls,Lc)、L=mod(L+2π,2π) により、正の値として求める。

 観測地点の黄経Lと黄緯Bは、
 L=degrees(L)、B=degrees(B) として、単位を度にする。