日食の確認で、日食が起こる日時が1時間単位でわかるので、日食が起こる直前の日時を、日食を知りたい日時Ymdhに指定する。
第一接触は、第三接触と同じ接触判別になるので、フラグNを用いて、初期値をN=0 としておく。
第一接触のときには、外部判別BDが0、食分MDが0になるので、
食分MDが、abs(MD)<0.0005のときを、食分MDが0とみなして、このときの、日時Ymdhを求める。
繰り返し回数は、ここでは33回としておく。
刻み幅を加えた日時Ymdhは、太陽と月の中心距離Lと食分MDにより、
フラグN=0 の場合、
MD<0 で L≧2 のとき Ymdh=Ymdh+<0, 0, 0, 1.2L>
MD<0 で L<2 で L≧0.3 のとき Ymdh=Ymdh+<0, 0, 0, L/4.7>
MD<0 で L<0.3 のとき Ymdh=Ymdh−<0, 0, 0, 50MD/60>
MD>0 のとき Ymdh=Ymdh−<0, 0, 0, 0.8MD>
とする。
abs(MD)<0.0005となったら、フラグN=1にして、計算をやめる。
このときの、日時Ymdhが、日食の開始時刻になる。