1)地心黄道座標(正中時)

 地方平均太陽時となる太陽の正中時を、次のようにして求める。

 その場所での太陽の正中時は、地方真太陽時の12時であるから、時間を地方真太陽時の12時に指定する。
 但し、ユリウス日JDは、地方平均太陽日LMTから求めているので、地方真太陽時の12時を、仮に地方平均太陽時の12時として、ユリウス日JDを求める。

 そして、時間引数Tから、「惑星の位置」及び「座標変換」で説明した方法で黄道座標を求める。
 このとき、太陽の軌道要素は、地心データとして与えられるので、求める太陽の位置は、地心黄道座標になる。