1)恒星時

 地方恒星時LSTは、元期を、西暦1899年12月31日12時UTとして求める。
 西暦1899年12月31日12時UTのユリウス日JDは2415020日である。

 Td=JD−2415020.0 とし、
 LST=mod(18.6461+24×(366.2422/365.2422)×Td+3.24e-14×pow(Td ,2)+LON/15 ,24) で、地方恒星時LSTを求める。

 恒星時とは、春分点から天の子午線までを、天の赤道上で東回りに測った角度を時間で表したもので、天の子午線を通過する恒星の赤経に等しい。
 地方恒星時のことを単に恒星時ともいう。