2)時角

 地方恒星時LSTと太陽の赤経αから、
 時角HAを、HA=mod(LST×15−α ,360) により求め、
 時角HAを−180度から180度の間の値にするため、   
 もし、HA>180 ならば、HA=HA−360 とし、
 もし、HA<−180 ならば、HA=HA+360 とする。
(地方恒星時LSTの単位を時から度に直している)

 時角とは、天の子午線から天体の子午線までを、天の赤道上で西回りに測ったときの角度を時間で表したもの。
 天体の子午線とは、天の北極と天体と天の南極を結ぶ大円をいう。