日食の確認

 日食を調べる開始日時(Y年M月D日H時)と、日食を見る場所(経度LON,緯度ψ)から、日食が有るか無いかを確認する方法について説明する。

 指定した日時から約30日間の太陽に対する月の相対位置を計算する。
 このとき、太陽と月の中心距離をLとすれば、刻み幅を加えた時刻は、
 もし、L>3.5ならば、Ymdh=Ymdh+<0, 0, 0, 0.62L> とし、
 もし、L<3.5ならば、Ymdh=+<0, 0, 0, 1> として、時刻を1時間ずつ増加させる。

 繰り返しの回数は、ここでは38回としておく。

 月の相対位置が、太陽から離れ過ぎて遠くにあり、画面からはみ出ていれば表示されない。

 日食になるときは、1時間毎の太陽に対する月の相対位置が表示される。
 日食の有る無しに関わらず、画面の中に納まっていれば表示される。