2)射影交点座標

 結び目を描くための座標データは、私が座標位置の極直表示と呼んでいる方法で指定します。

 座標位置の極直表示とは、平面座標の点の位置を、局所極座標(r,t)とその極を直交座標(Cx,Cy)で表した(r,t,Cx,Cy)で指定する方法です。
 これは、局所極座標の極を直交座標として与えることにより、局所極座標を直交座標(Px,Py)に変換するためです。

 Px=Cx+r cos t , Py=Cy+r sin t

 局所極座標偏角 t の単位は、弧度法のラジアンです。
 この座標データを、結び目の射影交点座標に用います。