1)符号付偶数交点数列

 符号付偶数交点数列は、射影図である正則図形の線上を、交点に番号を付けながら一周したときに、奇数交点と対になる偶数交点の数列で、交点が上か下かにより符号を付けて結び目を表します。
 符合は上が+で下が−です。

 符号付偶数交点数列は、交点数と同じ数からなる数列です。
 また、符号付偶数交点数列の偶数交点の符号が全て等しいときには、交代結び目になります。
 符号付偶数交点数列の偶数交点の符号を全て逆にすると、交点の上下が逆になり鏡像になります。