3.等位面上の曲線

 平面曲線を等位面上の曲線として生成します。
 平面曲線のxz座標から、等位面f(x,y,z)=cのy座標を求めれば、平面曲線を等位面上の曲線として描くことができます。

 平面曲線がα(t)=(x(t), z(t))のとき、等位面をpow(x,2)+pow(y,2)+pow(z,2)=pow(r,2)の球面とすると、原点が中心で、半径がrの半球面上のy座標は、負の値を使用するとy(t)=-sqrt(pow(r,2)-pow(x(t),2)-pow(z(t),2))になるので、半球面上の曲線はP=(x(t), -sqrt(pow(r,2)-pow(x(t),2)-pow(z(t),2)), z(t))になります。

 y座標に負の値を使うのは、前側の半球面上に曲線を生成するためです。