3)色相角

 混合色のr’g’表示座標から、刺激純度長の傾きmが求まります。

     m = tanθ = (g’C−g’w)/(r’C−r’w)

 刺激純度長の傾きmから、色相角θが求まります。

     θ = atan m

 実際には、θ = atan2(g’C−g’w , r’C−r’w) の式から色相角θを求めます。

 もし、g’C−g’w=0 かつ r’C−r’w=0 のときには、無彩色となるので、色相角は無意味になりますが、便宜上、ここでは、θ=360度とします。