月食の開始時刻直後の日時Ymdhから計算を始め、食分MDが前より小さくなったときの直前の値が最大食分になる。
刻み幅を加えた日時Ymdhは、本影と月の中心距離Lと食分MDにより、
フラグF=1の場合、
MDb=MD、Ymdhb=Ymdh、JDb=JD
(食分、日時、ユリウス日の値を保存)
L≧σu+σm+0.1 のとき Ymdh=Ymdh+<0, 0, 0, L>
L<σu+σm+0.1 で L>0.3 のとき Ymdh=Ymdh+<0, 0, 0, L/4>
L<0.3 のとき Ymdh=Ymdh+<0, 0, 0, L>とする。
直前の食分MDbと現在の食分MDから、MDb>MDなったら、フラグFをF=2にする。
このときの、直前の食分MDbが、最大食分となり、直前の日時Ymdhbが最大食分の日時になる。