月食の確認で、月食が起こる時刻が1時間単位でわかるので、月食が起こる直前の日時を、月食を知りたい日時Ymdhに指定する。
第一接触は、第三接触と同じ接触判別になるので、フラグFを用いて、初期値をF=0としておく。
繰り返し回数は、ここでは90回としておく。
第一接触のときには、外部判別BDが0、食分MDが0になるので、
食分MDが、abs(MD)<0.0005のときを、食分MDが0とみなして、このときの、日時Ymdhを求める。
刻み幅を加えた日時Ymdhは、本影と月の中心距離Lと食分MDにより、
フラグF=0の場合、
MD<0 で L≧σu+σm+0.1 のとき Ymdh=Ymdh+<0, 0, 0, L>
MD<0 で L<σu+σm+0.1 のとき Ymdh=Ymdh+<0, 0, 0, L/4>
MD>0 のとき Ymdh=Ymdh−<0, 0, 0, MD/5>
とする。
abs(MD)<0.0005となったら、フラグFをF=1にする。
このときの、日時Ymdhが、月食の開始時刻になる。