2.絡み目

 結び目は成分が一つしかない絡み目ですが、絡み目は、結び目と違って複数の成分を持っています。
 そこで、射影図である正則図形の線上をたどりながら、交点に付ける番号を成分ごとに連続番号にします。
 当然、奇数交点番号と偶数交点番号は、対にします。
 成分ごとの交点が連続番号になっているので、成分の開始交点番号を、成分開始交点数列として与えれば、一つ一つの成分は結び目ですから、結び目と同じように絡み目を、描くことができます。

 成分開始交点数列と符号付偶数交点数列で絡み目を表します。