太陽と月の地心黄道座標

 太陽の軌道要素は、地心データでが与えられているので、時間引数Tから、地心黄道直交座標が得られる。

 月は、黄経方向の摂動補正を行った平均黄経Lを用いて地心黄道直交座標を計算する。

 地心黄道直交座標が得られれば、座標変換により、太陽と月の地心黄道座標(λ,β)を得ることができる。

 ここで、月の黄緯方向の摂動補正を行う。
 月の黄緯βは、β=β+dB とし、月の摂動補正を行った地心黄道座標(λ,β)を得る。