第四章 複素平面のフラクタル

 複素力学系フラクタルを扱います。

 複素数が、関数によって複素平面上を動くとき、初期値を与えて、発散するまで、繰り返し関数を作用させ、発散しなかった点の集合として表されます。

 このとき、高さ方向には、繰り返し回数のうち、発散しなかった回数の比率をとります。