単位が時である、平均太陽の赤経αmsを、
αms=mod(18+(41+50.54841/60)/60
+(8640184.812866/3600)×T+(0.093104/3600)×pow(T ,2)
−(0.62e-5/3600)×pow(T ,3) ,24) で求め、
均時差ZG=平均太陽の赤経αms−真太陽の赤経α から、均時差ZGを、
ZG=mod(αms−α/15,24) で、単位を時として求める。
このとき、均時差ZGを、−12時から12時の間の値にするため、
均時差ZGが、―12時より小さいときは、ZG=ZG+24 で、正の値にし、
均時差ZGが、12時より大きいときは、ZG=ZG−24 で、負の値にする。
この均時差ZGから、地方真太陽時の12時を、地方平均太陽時LMTにする。
地方平均太陽時LMTは、均時差=真太陽時−平均太陽時 から、
LMT=12−ZG により求める。
この地方平均太陽時LMTが、地方平均太陽時での太陽の正中時になる。
日本中央標準時JSTと地方平均太陽時LMTの関係は、次の式で表される。
JST=mod(LMT+(135−LON)/15,24)
よって、日本中央標準時JSTでの正中時は、この式から得ることができる。
(経度LONは、東経を正、西経を負とする)
【均時差】 真太陽時と平均太陽時の時刻差をいう。