次に示すケプラーの方程式から、離心近点角Eをラジアンで求めます。
M=E−esinE (ケプラーの方程式)
平均近点角Mも単位がラジアンの値を用います。
離心近点角Eは、求める解の精度をEpsとすれば、初期値Eo=Mとして、
En+1=M+esinEn を、En+1−En<Eps となるまで繰り返したときの、En+1の値になります。
<参考>
有効桁数を8桁とすると、二桁加えた10桁がEn+1とEnで一致するまで計算を繰り返して、離心近点角Eの値を求めます。このとき、Eps=1e-10になります。