2)減法

 複素数の引き算は、複素数Z1と複素数-Z2の加法と考え、Z=Z1+(-Z2)=Z1–Z2となります。
 複素数Z1をa+bi、複素数Z2をc+diとするとき、複素数Z1から複素数Z2を引いた複素数Zは(a-c)+(b-d)iになります。
 複素平面では、Z=(a,b)-(c,d)=(a-c,b-d)となります。

 POV−Rayでは、#local Z1=;、#local Z2=;とすれば #local Z=Z1-Z2;により、複素数Z1と複素数Z2の減法をベクトル演算として計算できます。