ベクトルの引き算は、ベクトルAとベクトル−Bの加法と考え、A+(−B)=A−B=Cとなります。
ベクトルAを(xa, ya, za)、ベクトルBを(xb, yb, zb)とすると、ベクトルAからベクトルBを引いた
ベクトルCは(xa−xb, ya−yb, za−zb)になります。
ベクトルCの大きさは、ベクトルAとベクトルBの大きさを辺とする平行四辺形の原点からの対角線になります。
例) A=(6,0,5)、B=(1,0,4)の場合、
C=(6,0,5)+(1,0,4)=(6−1,0−0,5−4)=(5,0,1)
POV−Rayでは、#local C=A-B;により、ベクトルAとベクトルBの減法を計算できます。